時々インテリアのお仕事のご依頼をいただくことがあります。
今回は築38年延床面積約86㎡のマンションのフルリノベーションでした。
床はジュータンからブラックチェリーの無垢材に、壁はキララという与那国島の化石サンゴと段戸石からできている天然素材の塗り壁に、かつて和室とリビングの間にあった壁を撤去し開放的で広々とした空間に。。。
和室の地袋のあった窓高を利用してヌックを設けました。 お昼寝をしたりちょっと腰かけたり、、、上の蓋が開くようになってるので布団などカサのあるものを収納できます。収納スペースの少ないマンションにはこのような小上がりのスペースは収納として大変有効で且つリビングの一つのコーナーとしてアクセントにもなって、一石二鳥です。
廊下とキッチンの間の圧迫感のあった壁は、腰から上にアイアン枠の室内窓を施すことで、廊下にもキッチンにも光が差し込み空間に広がりを感じさせてくれます。また、玄関扉を開けて正面の壁にニッチを設けることで奥行きと広がりをもたらし、エントランスのアクセントとなりました。